スキューバダイビング 海洋学

まいど~( ´∀`)bグッ!

 

今日は3月11日8年前東日本大震災がありました。

 

震災があったその日は僕は会社で会議中でした。

 

揺れを感じ思わず声が出るくらいの強さでした。

 

自然の脅威の恐ろしさを凄く感じた日でした。

 

震災で亡くなられた方『ご冥福をお祈りいたします』

 

 

今回は海洋学について説明していきます!!

 

 

キューバダイビング 海洋学

安全なダイビングのためには潮や流れや気候についての知識を身につけなければいけません!!

 

海のコンディションを把握できるという事は、海に関するレジャーをする上でかげかえのないスキルになります。

 

ダイビイングをする前には海が荒れていないかどうかの認識

 

流れが強すぎないかどうかの認識

 

気候が適しているかどうかの認識

 

これらを自分自身で判断出来るようにならなければいけません!!

 

いつダイビングをするのか、あるいはダイビングをキャンセルするのか

 

自分で責任をもち、自分で判断を下すようにしましょう。

 

どこでダイビングするにしても、行く前に海況について学んでおく必要があります。

 

海洋学を十分に理解していなかったり、ダイビングを行う判断に自信がもてない場合

 

その海を熟知しているプロのダイバーのアドバイスやサポートが必要です!!

 

 

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潮流

潮流というのは、水位の一定の上下運動のことです。

 

月と太陽の引力が地球の海に作用する事で引き起こされるものです。

 

月の方がより強い力を持っています。

 

地球が自転するのに伴ってその水を外側に引っ張ります。

 

潮流は水の流れと透明度に影響を及ぼします。

 

潮流が強くなって逆らって泳げなくなる事もある海岸

 

潮流れの変化に気づかなければいけません。

 

ビーチダイビングの計画を立てて、流れが少ない時にエントリーとエキジットをするようにしましょう。

 

その地域の潮位表はその地域の新聞やインターネットで知ることができます。

 

潮のパターンを知る事は、ダイビングの計画を立てる上でとても役に立ちます!!

 

ゆったりした潮の時、満潮と干潮の間で水位が上がりも下がりもしない時

 

ダイビングに最適な時間です!!

 

これは潮の流れのうちで多くの時間を占めています。

 

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カレント(流れ)

人は、水の動きに逆らえません。  

 

カレントというのは、それに準備していないダイバーを襲った時にリスクの高いものになり得ます!!

 

カレントについての知識があれば、それをダイビングに役立てるアドバンテージにもなります。

 

安定して予測のできるカレントがある地域では、ドリフトダイビングをする事ができます。

 

海にエントリーして、流れに流されて、エントリーした場所とは違った場所でエジキットするのです。

 

北半球と南半球の沖合いにはそれぞれ常に海流があります。

 

沖合いの海流は地球の自転と結びついて赤道近くの温かい海水の影響を受けています。

 

温かい海水を北極・南極に向けて運び、冷たい海水を赤道に向けて運びます!!

 

そのため、バミューダ諸島の海水は温かくなり、それと比べてアメリカの海岸線の海水は冷たくなるのです。

 

海岸でのんびりダイビングでは、ダイバーはロングショアカレント(沿岸流)リップショアカレント(離岸流)の最も影響を受けます!!

 

  • ロングショアカレント(沿岸流)
沿岸流は、海岸線と並行して流れます。
 
この流れはある角度で海岸に打ち寄せる波によって引き起こされるもです。
 
とても強いものになることがあります。
 
沿岸流のある海域で潜る場合は、上流からエントリーし、下流でエジキットする。
 
つまり流れに乗ってダイビングするように計画を立ててください!!
 
  • リップショアカレント(離岸流)

離岸流というのは、沖に向かって垂直に流れて人をあっという間に沖合の方に流してしまいます!!

 

海水が二つの砂州の間やサンゴ礁などの狭いところを通って沖合に流れるような場合に離岸流は発生します。

 

離岸流の力は、より深くなるところサーフゾーンからそれほど離れていないところで弱まります。

 

濁った水の塊が海岸から垂直に流れていったら、離岸流だと思ってください!!

 

もし離岸流につかまったら、一番いいのは海岸と並行に泳いで、離岸流から逃れる事です!!

 

それから、海岸に向かって泳いで戻って下さい。

 

波は、風が水面で水を押すことによって生まれます。

 

波の大きさはどれだけ強く長い風が吹いているかどうか

 

その風がどれだけ邪魔されずに長い距離をわたってきたかによって決まります!!

 

風が強く長ければ長いほど、波も大きくなります。

 

波の大きさは波の一番高いところから一番低いところまで測ります。

 

ある波のてっぺんから次のてっぺんまでの距離の事を波長と呼びます。

 

波が浅瀬のところまでくると、波の底は速度を落とし、波のてっぺんは角度がつき不安定になります。

 

海岸線で崩れた波のことはサーフと呼ばれ、海岸に打ち上がっては海に引き返します。

 

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うねり

水中の深いところでは、水面の波の動きを感じることはできません。

 

しかし浅いところでは頭上に波がある場合はうねりの強さを感じるでしょう。

 

うねりとは、波の動きによる海水の回転運動のことです。

 

浅いところで回転運動がつぶれて岸に近づく程、大きな底ゆれを起こします。

 

強いうねりの中では、ダイバーは泳ぐ方向をコントロールすることが難しくなります。

 

むしろ水の動きによって、意図しない方向に動かされます!!

 

水中の造形物からは離れてうねりの弱く深いところに移動するのがいいでしょう。

 

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まとめ

海では水の流れには十分注意しないといけません!!

 

ダイビング前には必ず海の状態や気候を調べて現地の情報を集めて計画しダイビングをしましょう!!

 

水中ではうねりがない場所まで移動してダイビングに心がけてください(^^)/